1.シーボードフーズでは、皆様のご家庭に食事をお届けするために豚を飼育しています。そのため、豚が人道的な取り扱いを受けていることにコミットしています。豚ができるだけ健康で快適に過ごせるよう獣医師チームによって監視され、農場の従業員によって広範囲なアニマルケアプログラムが実施されています。私たちの究極の目標は何でしょうか?お客様と消費者に対して安全で栄養価の高い、品質の高い豚肉を生産しお届けすることです。
そして、私たちは繁殖、遺伝子、栄養、そして穀物から飼料を調合する施設、豚を育成する農場、豚肉加工工場など、自社所有する統合一貫生産システムで管理しているため、動物が適切に飼育・ケアされているといえます。
2.Seaboardの豚用飼料は、以下の8つの飼料工場で生産されています。
・ホリオーク、コロラド州
・ヒューゴトン、カンザス州
・アイオワ・フォールズ、アイオワ州
・レオティ、カンザス州
・ガイモンオクラホマ州
・オキーン、オクラホマ州
・オプティマ、オクラホマ州
・ペリートン、オクラホマ州
3.各ステージに特化した豚農場
母豚の飼育施設
– 繁殖、妊娠、および出産のためにそれぞれの施設にわかれています。遺伝学に基づいて豚を繁殖し、妊娠中、出産時、授乳中の母豚をモニタリングして、子豚にとって最高の環境を用意しています。
養豚場(若豚育成施設)
– 離乳した子豚は、約45ポンドになるまで健康で丈夫に成長するように養豚場で世話をします。
最終養豚場
– 最終養豚場に移された豚は、モニタリングされ、マーケットの規格に適する、約290ポンドに達するまで成長させます。
2006年にすでに全農場において、針なし注射(注射針を使わずガス圧で注射を行う装置)の採用をするなど、私たちの獣医チームはアニマルケアに関する決定ガイドラインを作り継続してケアプログラム改善対策をしています。また、栄養士チームと協力して豚の成長段階に合わせた独自の飼料設計を行っています。更には、各農場の豚群の疾病予防、治療管理をルーティン手順として管理しています。各農場の豚舎では理想的な環境で豚が成長できるよう維持管理も行なっています。
Seaboard Foodsでは、健康な豚=安全な食品と考えています。豚の健康維持と快適に過ごしてもらえるように、厳密なハードヘルス(動物の集団における健康を管理)プランとバイオセキュリティプロトコルをしっかり組み込んでいます。
1.豚の健康を保つための抗生物質の使用
皆様に安全で美味しい豚肉を食卓にお届けするために、健康な豚の飼育をお約束します。
豚を健康に保ち、抗生物質の使用を最小限に抑えることを目指しています。しかしながら、病気や疫病の拡散を抑えるために、治療が必要になる場合もあります。この治療プログラムがないと、豚は苦しむ可能性があり、品質の基準を満たない可能性があるからです。
2.動物福祉の監視
訓練された自社従業員及び第三者機関による動物福祉モニタリングにより、適切なアニマルケアを施し安全で高品質な豚肉を確実に生産できるシステムを継続して行なっています。さらに、北米食肉協会(NAMI)、全国豚肉協会(NPB)、米国農務省(USDA)が制定した動物福祉基準に一つも違反しない厳格な自社基準を設けています。
3.アニマルケアトレーニング
シーボードフーズでは、最高の食品生産システムというのはその生産システムに携わる人々が何故、また何を行うのかをまず知るということが重要であると考えます。したがって、当社従業員に対し様々なトレーニングプログラムを行なっています。そして毎年農場従業員には如何に人道的に豚を扱わなくてはならないかということをまず一番に教育行なっています。また、農場からトレーラートラックに豚を如何にストレスを与えず人道的に扱うかという点も厳格にトレーニングを行なっています。このようなトレーニングを通じ当社自社農場から自社屠畜加工工場まで一貫して豚に対し安全で人道的にストレスが掛からず、健康維持されたままの状態で移動するというオペレーションが可能になります。
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