History

Historyこれまでのシーボード
フーズの歴史

1990 シーボードフーズはシーボードコーポレーションの一部門として、高品質ポーク製品の一貫生産者となるため、
1990年代初めに創業し、今日まで成長してきました。弊社は米国内でトップ10に入るポークの生産及び加工業者です。
一貫生産供給業者としてシーボードフーズは、最も優れた原種豚の研究開発から、弊社加工施設の高品質肉製品に至るまで、
全ての段階をコントロールしています。


シーボードフーズの豚生産施設は優れた原種豚の大量飼育、分娩、育児、最終と畜場から成り立っています。
また、オクラホマ州、カンザス州、テキサス州、コロラド州にある六つの自社飼料工場がこの施設を支えています。
現在私たちの活動から、400万頭以上の豚が生産されており、これは米国内で二番目に大きな生産量です。
1995 シーボードフーズの最新鋭の加工工場はオクラホマ州ガイモンに位置し、1995年より操業しています。
1997年からはフル稼働しており、年間約490万頭が製品に加工されています。
これは米国内でトップ10に入る加工能力です。
2005 2005年7月には、Daily’s® Premium Meats(デイリーズプレミアムミート)を買収し、
ユタ州ソルトレークシティとモンタナ州ミズーラにある二つのベーコン加工工場を手に入れました。
シーボードフーズの一部門として、Daily’s®の二つの工場では生ベーコン製品とプリクックドベーコン製品を生産しています。
製品は食品サービス業を主に販売していますが、小売での販売もしています。
2006 2006年からシーボードフーズはミズーリ州セントジョーゼフの新ポーク加工工場、セントジョー工場を稼働させました。
セントジョー工場は、トライアンフフーズ社が所有、運営する工場です。セントジョー工場の所有、生産者は、シーボードフーズと
提携しています。セントジョー工場では、オクラホマ州ガイモン工場の統制された一貫生産システムと同様のポーク生産モデルを用いることで、ガイモン、セントジョー両工場製品の品質の一貫性を実現しています。
2008 2008年3月には、シーボードフーズはバイオディーゼル生産工場を稼働させました。この工場は、シーボードフーズの完全子会社であるハイプレインズ・バイオエナジー(High Plains Bioenergy)の一部です。ハイプレインズ・バイオエナジーはシーボードフーズの一貫生産システムでリサイクル可能なエネルギーを生み出すことに注力しています。


この工場では年間約1億3600万リットルのバイオディーゼルを生産し、場所はガイモンポーク工場の隣接地に位置しています。
植物油とガイモン工場から得られるポークの脂肪分を原料油に使用し、バイオディーゼルを生産しています。バイオディーゼルは、
動物の脂肪分や植物油から生産される自然油で、石油ベースのディーゼルとどのように混ぜても使うことができ、既存のディーゼルエンジンにも使用できる再生可能な代替燃料です。また環境に対しても影響は極めて限定的、あるいは影響無しといえるものです。
2009 2009年には新部門、シーボードフーズメキシコを立ち上げ、生ハム工場をタマウリパス州レイノサで稼働させました。
この工場はガイモン工場から得られるボーンインハムを使用し、年間約22,000トンから27,000トンのボンレス生ハムを生産する能力があります。
ボンレスハムは主にメキシコ内の二次加工業者と小売業者に向けて販売しています。


シーボードフーズの一貫生産システムは、同業界内の他社と相対して、いくつもの戦略的優位性を提供しています。これらの優位性は、明確な生産、加工チェーンのコントロールが多分に起因するもので、高品質で安全性の高い製品を生産することを可能にしています。


シーボードフーズのコミットメントに、研究開発を継続し、優位性と付加価値を高めることがあります。一貫して高品質ポーク製品を提供することにより、弊社は急速に米国内のマーケットシェアを得ることができました。それと同時に、米国を代表する一輸出企業として、日本、メキシコ、韓国、そして他のプレミアム市場に製品を輸出できるようになりました。
2012 コロラド州 ホーリオークに新しい飼料工場を建設致しました。15の独自の設計飼料を、各セル(農場群)の中央に配置した7つの飼料工場にて生産し、800以上の農場に配給します。
2013 コロラド州 シーボードの運搬車両で使用される燃料を大気汚染の少ないCNG(圧縮天然ガス)への移行を開始いたしました。今日では、当社農家で使用される運搬車両でCNGが使用されています。
2014 コロラド州 トライアンフフーズがシーボードフーズの加工肉部門であるDaily’s Premium Meatsの株式の50%を取得しました。これにより、トライアンフフーズとのパートナーシップを強化し、Daily’sへの高品質な原料供給が可能となりました。
2015 シーボードの子会社である、High Plains Bioenergyがオクラホマ州ガイモンに、給油ステーション(HPB CNG)をオープンしました。
シーボードフーズは天然ガスを車両燃料の使用を前進させたイノベータに表彰されるNGVアチーブメント賞を受賞しました。
シーボードフーズとトライアンフフーズは、ジョイントベンチャーであるシーボードトライアンフフーズを設立し、アイオワ州スーシティに豚肉加工施設の建設を開始致しました。
2016 HPB-St.Joe Biodieselをミズーリ州セントジョーにオープンしました。
この工場は、植物油と動物性脂肪を原料として使用するバイオディーゼル工場です。
2017 シーボードトライアンフフーズはアイオワ州スーシティに最新鋭かつ大規模な加工工場の稼働を開始いたしました。
2019 ガイモンHigh Plains Bioenergyの成功を受けて、ミズーリ州セントジョーにあるHPB-St.Joe Biodiesel を合併し、
シーボードコーポレーションの子会社としてSeaboard Energyを設立致しました。再生可能エネルギー分野の今後の成長を見込み、
シーボードフーズはエネルギー事業の拡大を目指します。

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